Strength of Materials 2
table:basic information
Course title 材料力学2
Schedule 2021年度 前期 水曜1限
Course credits 2.0
Course number 76CESMM301
Course code 9976302
Descriptions
Objectives
土木構造物を設計するためには、構造材料に関する基礎知識を備える必要がある。そこで、構造材料の力学的性質に関する基礎知識(外力により発生する変形と内力、仮想仕事の原理、相反定理)を学習し、基本的な問題を解けるようになることを目的とする。
Outcomes
1. 構造設計に関わる専門用語(仮想仕事の原理、静定と不静定、座屈、影響線など)を説明できる。
2. 梁やトラス、ラーメンの問題を解くことで、構造物に発生する反力、断面力、変位を計算できる。
3. 座屈荷重を計算できるようになる。
4. 梁の影響線を使うことができるようになる。
上記1~4の内容に関する試験において、教員が定める合格最低点以上の点を取得することをもって、到達目標の達成と判断する。
Course notes prerequisites
各回の授業実施方法は LETUS に記載するため、定期的に確認すること。
Evaluation
6回のレポート(30%) + 授業内試験(70%) により評価する。
授業中に課すレポートを1つでも提出しなかった場合、単位取得を認めない。
【フィードバックの方法】
授業内試験の結果はすぐに採点し、15回目の授業において答案を返却する。
その上で、模範解答を説明し、さらに多くの学生の理解が不足していた点について集中的に講義する。
Materials
Plan
2. 静定構造の断面力(2)
ラーメン構造の断面力を計算することができる。
3. 積分法による梁の変形解析(1)
梁の撓みの基礎方程式を導出することができる。
4. 積分法による梁の変形解析(2)
積分法により梁の撓みを計算することができる。
5. 仮想仕事の原理(1)
仮想仕事の原理を説明することができる。
仮想変位の原理を用いて支点反力を計算することができる。
6. 仮想仕事の原理(2)
単位荷重法により静定構造の変形を解析することができる。
7. 静定トラス(1)
トラスとラーメンの違いを説明することができる。
8. 静定トラス(2)
節点法と断面法を用いて、断面力を計算することができる。
単位荷重法を用いてトラスの変形を解析することができる。
9. 軸力部材の座屈(1)
座屈現象を説明することができる。
10. 軸力部材の座屈(2)
座屈荷重を計算することができる。
11. 影響線(1)
影響線を説明することができる。
12. 影響線(2)
梁の支点反力、断面力の影響線を求めることができる。
13. 影響線(3)
相反定理を使って、梁の変位の影響線を求めることができる。
14. 到達目標の達成度の確認
これまで学習した内容に関する問題を解くことができる。← 対面を予定
15. 到達目標の達成度の確認
到達目標の達成度を確認し、自身の現状を把握する。